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神様の設計図に間違いはない:中野ブラック愛子さん

Updated: May 1, 2023


 


<プロフィール> 中野ブラック愛子

オーストラリア認定ホメオパス・ホリスティックカウンセラー


1968年生まれ54歳 一男二女(全て成人)の母、2人の孫を持つ。


23歳で日本を飛び出しそのままオーストラリアへ移住。語学留学、結婚、出産を経てから、オーストラリアの大学にて経済学部会計学科卒業、公認会計士に登録。税理士として独立起業し9年間会計事務所を経営する。


2010年、最愛の夫の突然の死をきっかけに、忘れていた自分自身のソウルに出会う。自分の魂のブループリントを思い出しミッションを生きる人生にシフトするために、成功していた会計事務所を手放し、2016年よりホメオパスとして人生の再出発をする。50歳にてオーストラリア人と再婚。

現在は、病気や不調を治すだけでなく、一人ひとりが魂のミッションを思い出して生きるためのサポートをしている。


 

ー愛子さんは『ホメオパス』というお仕事をされていますが、日本ではあまり馴染みのない職業だと思います。簡単に説明していただけますか?


一言ではなかなか難しいのですが、本当に簡単にいうと『自分に備わっている力を使った自然治癒療法』ということでしょうか。


今、日本の自然育児学校で一コマ授業をしているのですが、そこに来られるお母さんたちの3割の方はホメオパシーをすでに使ったことがあり、その他の半分ぐらいは存在自体は知っているよ、という感じなので、少しづつは広まってきているのではと思います。

特に、コロナの時に今の医療や製薬業界に対して「なんかおかしいな。」と思う人が増えて、結果的にオルタナティブ(代替療法)を探している人が増えたのも一つの原因としてはあるのかな、と思います。


個人個人が自分の意見や情報を発信しやすくなっているので、昔に比べたら情報は広まりやすくなっていますしね。ホメオパシーのレメディーは、日本のアマゾンや、ホメオパシージャパン のサイトからも購入できるので、買おうと思えばそんなに手に入れるのが難しい、ということはないですよ。


先ほども言いましたが、ホメオパシーは自分に備わっている力を使った自然治癒療法です。

私たちには、元々生きる力があるということを思い出させてくれるものだと思います。

決して、ドクターやお薬が悪いということではなくて、時にはそれを頼ることが必要な時もあります。でも、自分達は弱い存在でなく、今まで古代から生き延びてきた生命力が自分の中にはあるということを信じることが大切です。


生きている限り、死は避けられないもの。なのに、アンチエンジングなども含め、医療が『人の死への恐怖』を利用したビジネスになってしまったことに悲しみを感じます。

でも、コロナでさまざまな側面から医療の世界について考える人が増えたこともあり、今は変化の時なのではないでしょうか?




ー何の疑いもなく受け入れていることを、少し疑ってみることも大切なのかもしれないですね。では、愛子さんがホメオパシーに出会ったきっかけを教えてください。


私は元々はゴールドコーストで会計士の仕事をしていました。


『ホメオパシー』という言葉を聞くようになったのは2008年くらいから。誰かのブログを読んでいたときに『ホメオパシー』という言葉を見つけて、なぜか分からないんですがすごく気になり始めたんです。

そしてその後、日本に行った時にたまたま知り合った人が、なんとホメオパシーのレメディを使っていて、それでもう「自分も使ってみよう!」と思って早速ドイツからキットを取り寄せました。


でもね、実はその時は「な〜んだ、全然効かないじゃん。」と思ったんですよね(笑)


それまでの一般のお薬の利き方と比べると、ホメオパシーの『効く』の意味が、全く違うことを知らなかったからなんですが。たとえば花粉症のスプレーって、一回使うと速攻で変化を感じることができます。鼻の中が乾きすぎるくらいに乾いて、ピタッと鼻水が止まりますよね?でも、ホメオパシーはそういう『効き方』ではない。『花粉症になってしまっている根本原因』に対処していくので、逆にいうと鼻水自体は『体液をもっと出して浄化すべき』というサインかもしれないので、鼻水を止めるのではなく、出るとこまで出させようとする作用が働くこともあります。症状としての『鼻水』でも原因は人それぞれなので、それに個別に対処していくことが必要なんです。


でも、その頃はそんなことも知らなくて、その後レメディを使うこともなくずっと箪笥にしまってあったんです。




ホメオパシーのセミナーでお話をされる愛子さん


ー元から医療や体のことに興味があって、ホメオパシーに興味を持たれる人も多いですが、愛子さんはそうではなかったんですね。


そうなんです。でも、その後、転機が訪れたのは、ある日突然、最愛の夫が亡くなってしまったことでした。それまでバリバリ善意の弁護士として弱い立場の人のために尽くし働いていた夫が、52歳の若さで急逝し、『今まで信じていた世界』が全部崩れてしまった感覚がありました。自分達の体のことは、ドクターの方が知っていて治すツールを持っている、というような感覚もそうですし、『良いことをしていれば報われ、悪い人にはバチが当たる』というふうに、それまで何となくですが『当たり前』と思っていた世界が、全て打ち壊された気持ちでした。「なんか世の中おかしくない!?」と、その時は本当に心の底から怒っていました。


まあ、その当時の私には『死はいけないこと』という思いがあったので、そんなに憤りを感じ「何でこんなことが起こるのか理解できない!」というふうに世の中を信じられなくなっていたのですが。


だから、そこからは、今までの価値観が崩れてしまって生まれ変わった赤ちゃんのような気持ちで「この世の中はどうなっていているんだろう?」「何が正しくて、何が間違っているんだろう?」「誰を信じたらいいんだろう?」という探求の始まりでした。「どこを歩いたら安全なんだろう?」と世界を一歩ずつ、全て自分の目で検証し確認しながら歩くような感覚でしたね。


そんな時に、ホメオパシーのOne Day講座に行く機会があったのですが、そこで人生が変わるほどの衝撃を受けたんです。講座の中で、体の仕組みというか生命力の仕組みについて知った時に「宇宙のパズルのピースを見つけた!」というような心の底から湧き起こるような感動を覚えました。


それまでは、薬を飲めば不調が治る、病気になればお医者さんに行けばいい、というのが当たり前だと思っていましたし、アレルギー鼻炎や頭痛というような慢性の不調を抱えていましたが、それも自分の個性の一部とさえ思っていました。もう、治せるものでもないからしょうがないというか。


でも、講座に参加したときに、そういえば頭痛薬、鼻炎薬、便秘薬など、症状を抑えるためにどんどんお薬が増え、効かなくなったらお薬の種類を変え、それによって胃が荒れるので胃酸を抑える薬も必要となり、モグラ叩きみたいに出てくる症状にのみ対処していることに気がつきました。「体が送っているサインを全く無視して歩いてきてしまったんだ。」と。

その時に初めて「人間の体って、神様が作った設計図なわけで、元々完璧にできているんだ!」と感じて、認識の枠がバーンと広がった感じでした。


それで、どのくらい費用や時間がかかるのか分からなかったけど「この世界をもっと知りたい!ホメオパシーをやる!」とすぐに決め、ホメオパシーの世界に飛び込みました。




ーまさに、生まれた時からバーチャルゲームの中でプレイしていた自分が、ある日突然、外の世界があることに気がついたような感じですね!今、私もホメオパシーを使っていますが、家族からはただのおまじないやプラセボだと思われているようです(笑)

サステイナブルな生活や、子育ての価値観など、どんなことでもそうだと思うのですが、家族と一つのことに対する価値観が違ったときに、愛子さんならどうしたら良いと思われますか?


まずは「家族が反対するからやめよう。」というのはその程度のものなんだと思います。

「どうしようかな…」と悩むくらいのことは、結局自分もコミットする気がないのではないかな、と。人生の中でやると決まってることは、言い訳なく「やろう!」と思えるんですよね。だから、家族やお金とか、言い訳が出てくる場合は、それは周りがどうこうではなく、結局は自分の心の声の代弁なんだだと思います。




現在はほぼ完全にオンラインのみのセッションをされています

ー確かに、私も自分が義肢装具士になろうと思った時は、迷いもお金の心配もなくスパッと決断しましたね。でも、「周りのすべては自分の鏡、自分が引き寄せてるんだよ。」と言われた時に「それじゃあ、悪いことが起こっているのは私がダメだからなの?」という思考に走ってしまう人もいるのでは…と思うのですが?


残念ながら、そういう思考パターンって昔から刷り込まれているというか「悪いことが起こった時は自分が悪い。」という因果応報的な考えが当たり前なんだと思い込まされているところはあると思います。でも、自分のことを責める思考とか罪悪感みたいなものは、誰の役にも立たないし自分が一番損をすると思うので「あ、今自分を責めている。」と気づいたら、自分でその都度やめていくしかないですよね。


起こったことは変えられないし「私が悪かった。」ではなくて「こういうことを体験する意味があったんだ。」という風に起きる出来事に対して俯瞰して見ることができるようになったら、考えやすくなるんじゃないかな。


私たちの人生は今世限りじゃないし、今今の時点で生きている自分の視点からだけでなく、過去、現在、未来含めて『その自分を選んできたもっと上の自分』の視点で見てみることが必要だと思います。上の視点というのは、ソース存在、ハイヤーセルフ、魂、など呼び方は何でもいいんですけど、自分自身の視座を上げると、物事に対する見方は全く変わってくると思います。『今世の自分』の中でもがいているんじゃなくて、『今世の自分というツール』をうまく使いこなせるようになるといいですよね。


『宇宙人の自分が着ぐるみを着て地球に生きてる』と思えばいいんですよ。





ー愛子さんは、ご主人を亡くされたり、お子さんのご病気だったり、人生の中で過去辛い経験をたくさんされていますよね。『辛い経験』を乗り越えることって大変なことだと思うのですが、今現在『辛くて死にそう』『人生のどん底』と思っているような方に、何かメッセージがあるとしたらどんなことでしょうか?


人それぞれ、悲しみや苦しみも体験のステージがあるので、ショックステージにある人にはいくら宇宙の仕組みの話とかをしても無駄ですよね?その段階にある人は、その出来事を体感することが大切なので、ショックを受け入れて、その時の悲しみや苦しみを感じきることが必要だと思います。泣いても、喚いても、叫んでもいいんです。それをやり抜いた先に気づきが起こるのだと思います。だから、そんな感情を感じ切らず表に出さないで抑圧すればするほど、苦しみも伸びることになってしまいます。


例えば、悲しい時に元気になろうと思ってお笑いを見ても全然笑えない場合もありますよね。軽い落ち込みならそれで笑って吹き飛んだりすることもあるかもしれないけど、本当に絶望のどん底にいるときには、絶対笑えない。そこで、悲しい映画をあえて見て、沢山泣くと、泣く度に自分の悲しみも癒えていったりするんです。なぜなら、その悲しみを体験する必要があるから。


ホメオパシーは『同種の法則』という原理原則があるのですが、そういう人には悲しみのレメディが必要で、たくさん悲しんで涙を流す必要があるんです。鼻炎とか花粉症とかも、ホメオパシーでは『たくさん泣いてこなかった』ことが原因で出ていると考えることも多いです。だから、その感情を出し切ったらそういった症状が改善することも多いですね。


感情も病気と一緒で、薬で抑えると慢性的になってしまいます。悲しい時はとことん悲しむ。怒りたい時はとことん怒る。そうすることでその先に進めるんですよね。そこを抜けたところにギフトが待ってるんだと言いたいです。


『歯を食いしばって頑張るのが美徳』というのは昔の時代の洗脳なので、今の時代、そんなことしていたら「もっと苦しみが欲しいの?」ってどんどんきちゃいますよ。

「こんな人生嫌だー!」と本音で怒鳴った方がいいですよ(笑)

自分の気持ちをどんどんリリースしていっていいと思います。





ーえ、どんどん…それは嫌です(笑)でも、それって今の多くの日本人に必要なことな気がしますね。


私の話を表面上だけ捉えて「病気になったのも、こんな体験をしたのも、何か意味があってのことなんですよね。」と、頭で理解していわゆる『いい子ちゃん』な回答をしてしまう人もいるのですが、そうじゃないんです。それは双六ゲームでズルしてるのと一緒。早道だけど、そこが目的じゃないの。


「何で私がこんな病気にならなきゃいけないのよ!」「何で私ばっかりこんなに辛い目に遭わないとけないの!」と、生の感情を出さずにそれをやってしまうのは逆効果です。だって、その感情を味わうことがこの人生での目的なんだから。


『いい子』でいると、親にも先生にも褒められるからってずっとやっていると、さらに『いい子』としての期待をかけられる。でも、それってすごく損な生き方ですよ。だって、周りでわがまま言っている人の方が、意外と何でも欲しい物を手に入れていくのに、自分はずっと我慢しているのがいいことと思って、結局何も手に入れられないんだから。


「私はこれが欲しい!」「私はこう生きたい!」って言ったもん勝ちです。

一番やらないといけないのはわがままを言い切ること! それが宇宙のトリックなんです。





HP:https://aikonakano.com.au/

インスタグラム:https://www.instagram.com/aikosallynakano/


 

編集後記


皆さん、愛子節、楽しんでいただけましたか?


インタビューの人選をするときに、私のつながる人の中から『今の日本人に必要なグローバル視点を持っている人』『自分自身の幸せの価値観を体現している人』という基準で選ばせていただいていますが、愛子さんはまさにグローバルどころか『ユニバーサル』視点で物事を捉えられている方ですね。


インタビューの中では、愛子さんのお人柄、ストーリー、考え方などによりフォーカスを置いているので、今回は『ホメオパシー』について詳しくお話を聞くことはしていません。


でも、もしこのインタビュー記事を読んで、「ホメオパシー、もっと知りたい!」と思われた方は、愛子さんがホメオパシーの基礎知識を解説されているこちらのビデオをご覧ください。
















愛子さんおすすめのホメオパシーに関する本はこちら:


ENVITA編集部


 

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