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語学習得は自分の文化や歴史背景を知り自分を好きになれるきっかけ:浅野葉子さん

Updated: Jun 20, 2023


 

浅野葉子さん

<プロフィール> 世界子育てサポーター&EQ絵本講師  浅野葉子(ニックネーム・はっこ)

ドイツ・シュツットガルト在住 


絵本子育て×漢字サポートで、海外在住でも、現地語も日本語もできるお子さんに育てたい親御さんのための講座を絵本講座ほか、様々な角度から開催。バイリンガル教育力アップ個別相談、その他、書道師範をもち、海外で日本文化普及にも携わる。


ドイツ人夫との国際結婚で、ドイツに移住。夫との会話は英語。それでも、2008年生まれの娘(日本生まれ・2歳直前~ドイツ育ち)と2011年生まれ息子(ドイツ生まれのドイツ育ち)は、独日英のマルチリンガルに進化中。世界各地でグローバル環境のもと育った日系の子供達が日本と世界の懸け橋になることを願って活動中。


 

葉子さんは現在ドイツにお住まいですが、まずはドイツに行かれることになった経緯を教えてください。

ドイツ人の夫と日本で出会い、国際結婚をしたことがきっかけです。日本で出会ったので、そのまま日本に住むことも考えたけれど、娘を出産して2年ほど日本で暮らした後、夫のキャリアを考えるとドイツに戻った方がよいと考えて、ドイツでの暮らしを2010年にスタートしました。


夫は大学で、今何かと話題のAI(感情シュミレーション)の研究者として働いていまして…

実は、だからこそ、なかなかコミュニケーションが難しいこともあるんですよ。

視点が全く違うし、もちろんそれがいい時もあるんですが、向こうが2歩も3歩も私の返事を仮説して予測してコミュニケーション取ってくるので「あなたは私じゃなんだからそんなことわからないじゃない!」って喧嘩になったり。(苦笑)


私と夫は、お互いに第2言語である英語でコミュニケーションをとっているんですが、お互いの言語から英語への変換に微妙な意味のずれとかもあったりするので、同じ言葉を使っていても全然違う意味合いとか定義で使っていた!ということもあります。




そうなんですね!でも、お子さんはお二人とも日本語を上手に使っていらっしゃいますよね。海外在住のお子さんをお持ちの方だと、バイリンガル教育に関して知りたい方はとても多い気がします。どんな実践をされてお子さんが日本語を維持されているのですか?


娘が2歳の時にドイツへ来て、私も、一応ドイツ語を勉強しようとはしたんですけど…

元々あまり、ドイツ語の音が好みではなくて(笑)それに、勉強すればするほど、使いこなせない自分に嫌になってしまったりして、ドイツ語の習得に対してはあまりモチベーションが高まるきっかけがなかったというのもあります。


それに、田舎町に住んでいて英語がある程度話せる人ってある程度教養があったり、外国人とのコミュニケーションに慣れている人たちなので、私自身もそういった人たちと関わる方が楽に感じたというのもあるかもしれないです。


仲の良いお友達のご家族で、夫婦間は英語、親と子どもの会話は一親一言語で実践されているのを見たりもしていたので、「あ、これでいいのか。」と思ってそれを採用することにした感じです。


私自身は、子どもたちが小さい時はひたすら日本語で話しかけることを心がけていました。絵本子育てを軸に一親一言語を徹底して、姉弟間も私と3人でいる際は、常に日本語で話すようにしています。パパが帰って来るまでは、今でも家の中は日本語での会話が主流です。


わからない言葉があっても、自分が教えるのではなく「一緒に調べてみよう。」と、辞書やインターネットを使って調べることができるよう『調べ方』を教えておくということが大事だと感じます。そうすることで、わからない言葉があったら自分で調べるという習慣がついていきます。そういう習慣がないと、自然とは語彙が増えていかないから、思春期になって話さなくなるという現象が起こってくるんですよね。


普段、日常的に使っている言葉の語彙って限られているので、読書ができるようになっていくと語彙は増えてきますね。それは漫画でも良くて、息子は最近『名探偵コナン』をよく読んでいます。


子どもたちが大きくなってきてからは、そんなふうに漫画でインプットし続けたり、テレビを見たらそれを話題にするとか、常に日本語を使って、ニュースなどを話題にして話を膨らませディスカッションするなどしています。


最近でも、自殺、麻薬、離婚などの難しい言葉を「どういう意味?」と聞かれて、時事問題とか、自分ごととして考えられるような話題にして話をしました。



絵本読み聞かせ、本読み
絵本の読み聞かせをされる葉子さん



日本でも、小さい頃から英語を習わせたり、語学の習得に力を入れていらっしゃる方は多いかと思います。葉子さんは海外在住のお子さんに日本語を教える立場からですが、お子さんの第二言語習得に関して、お母さんが一番気をつけるべきことはことはなんだと思いますか? 現地語とともに日本語も一緒に語彙力を増やし続け、キープするためには、幼児期から当たり前に日本語がある環境を作り、それを継続し続けることが大切です。

特に親から離れていく時期までに、どうやって日本語や日本文化を好きにさせるか、ということに注力した方がいいと考えています。また、年齢にあった興味づけや話題を提供することも大切です。


今年の夏で15歳になる娘は、10歳になる頃まで私が読み聞かせをしていました。でも、10歳になった時に「もういい。」って断られてしまい、ちょっと寂しさも感じたし「その後どうしたらいいのかな?」と思っていたんですけど…読み聞かせのおかげか、読書好きに育ってくれていたので、自らいろんな本を読んで語彙が増え続けています。それは、漫画も含みます。読書好きになるかどうかで、語彙力の増え方の差は感じています。

また、中学生くらいから、現地校の日本好き、アニメ好きの子どもたちからアニメ情報をもらってくるようになり、一緒にそのアニメを見て楽しめるようになりました。


ドイツでは、日本の漫画やアニメなどが大人気で、特に日本人の多いデュッセルドルフでは毎年ジャパンフェスティバルも開催されています。現地のお友達でも、日本や日本のアニメが好き!という子が多くて、逆に「日本語ができていいね!」と言われたりするのもモチベーションにつながっているのでは、と思いますね。


アニメの字幕などの翻訳も、やはりニュアンスが違ったりするので、原作の日本語でアニメを見れることが、メリットになると捉えられているようです。

一方、12歳になった息子は、ドイツ語の読書は進んでするのですが、日本語はなかなか進んでは読んでくれないですね。


回数こそ減りましたが、まだ絵本や児童書も読み聞かせたりしていますし、もうすぐ補習校の歴史の授業が始まるので、最近は日本史の学習漫画も一緒に読み始めました。難しい言葉なども、「なんか聞いたことある。」と思えるようにしておくと、授業でのハードルが下がると感じています。

私の子どもたちに関しては、補習校や日本語のお教室などで定期的に日本語で学べる学習環境があり、同じ境遇のお友達がいることも、読み書きの勉強については励みになっています。その際、中学生くらいまで読み書きの勉強が進んでいたら、漢字検定や外国人のための日本語検定など、公の資格になるものも目指すとモチベーションになるかと思います。 でも、今日本語が話せていないから、と焦る必要はなくて、大きくなってからも自分の興味や関心が向けば、自主的に日本語を学び始めたりすることもありますから。私のお友達のお子さんで、中学校3年生ぐらいの時に、日本で外国人向けにやっている講座を自分で見つけてきて、夏期講習のような形で参加されていたお子さんもいましたよ。


そのように、「いろいろな選択肢があるんだ。」と知るだけでも「今これをやらないといけない!」という押しつけのような形ではなく、楽しく日本語を学べるのではないでしょうか?


お子さんのやる気スイッチは、どこで入るかわかりませんので、とにかく、子どもの興味関心を日本とつなげる工夫をし続けるのがいいと思います。




葉子さんは、漢字学習についても教えられていますよね?葉子さんが実践されている『ミチムラ式』漢字学習法とは、どんなものですか?



漢字学習は語彙を増やすにも役立ちます。ただ、親の私たちはドリルで何回も同じ字を書いて覚えてきた経験があるので、そうしないと漢字が定着しないと勘違いされている方が多いんですよね。でも、実際はそうではないんです。

日本では、漢字が日常生活の中に当たり前に溢れている環境です。今私たちが漢字を読み書きできるのは、その中で毎日読んで、書いて、使って定着してきたものであって、ただドリルをひたすらやればいいというものではありません。海外育ちの子どもたちは、漢語圏でない限り、いつどうやって漢字を使うのか?という『文脈』や『環境』自体に触れる機会がないわけです。


読み書きにおいては『読み』がまずできなければいけないし『書き』の方は筆圧が弱い小さなうちはできなくてもいいと思います。


では、お家の中で漢字を覚えるために何ができるのか?ここに智恵を絞る工夫などが必要になってきます。そこでミチムラ式漢字学習法の登場です。


ミチムラ式は、元々は目の見えない盲学校で長い間教鞭をとっていた道村静江さんの漢字指導法がベースになっていて、漢字を何回も書いて覚えるのではなく、部首や部位に分けて『唱えて覚える』ことができる方法です。漢字というのは、さまざまな小さいパーツがくっついてできていますが、その『パーツ』ひとつづつを言葉で説明できることによって、書かなくても字を覚えることができるんです。


例えば『花』という漢字は「『くさかんむりに、カタカナのイヒ』だね」とか。さらに難しい飛行機の『機』の書き方を忘れちゃった!という場合でも、普通だと、書き方を見せてあげなければ絶対わからないと思うでしょう?でも、ミチムラ式なら「あ、それは『木へんに、糸がしら、一、人、シュッピーノ点(矛構えの言い方)』だよ。」って口で説明できるんですよ!


4年生くらいになって、習う漢字の画数も増えてきて、まさに私も娘に「何度も書きたくない!」と言われたことがあったんです。それは、日本で漢字を学んでいるお子さんも同じで、小学校3、4年生で漢字につまづいてしまう子が多いんです。それは、漢字が難しくなることもあるし、その頃に習う漢字には、音読みや抽象的な概念のものが多くなることも原因です。


そういうことが事前に知識として分かっていたら、傾向と対策ではないですけど、低学年でもできることはあるんです。例えば「学校に行く時間だよ〜、起きて!遅れちゃうよ!」と言うのではなく、遊び感覚を取り入れて「お嬢様、起床の時刻でございます。登校のお時間に遅刻してしまいますよ。」というように、わざと音読みの言葉を使って話しかけてみるとか(笑)最初はもちろん意味がわからなくても、漢字を書いて説明してあげたりもできますし。『学校に行く』という言葉は日常会話で使っても『通学』『登校』という言葉は使わなかったりするので、そうやって意識して語彙を増やしていくこともできますよね。


漢字に関しては、習ったものをいかに定着させるか?が大事だと思います。


私は、言語学習における親の役割は、本人のやる気スイッチをいれることと、環境設定、そして、親子で継続できる形を探し続けることだと思っています。元々教育関係者ではない私ができたんだから、きっと、みなさんできると思います。



書道、日本文化
書道師範の資格もお持ちの葉子さん。


面白いですね!私も、語学は楽しんで学ばないと絶対身につかないと感じています。ところで、葉子さんは、現在『㈶絵本未来創造機構』の認定講師をされていますが、お仕事の魅力を教えてください。


講師活動は、2017年の夏から初めてマイペースで活動しています。

元々、近くに住んでいる日本人で同じ年齢のお子さんを持たれている方も少ないし、オンラインでの活動をベースにしています。


娘が小さい頃、言葉も早く日本語も上手だったので、周りのお母さんたちに「どうやっているの?」といろいろ聞かれた際に、読んで役に立った本や、そこからやってみたことなどを自分なりに話してみても、「○○ちゃんと葉子さんだからできるのよね。」と多くの人に言われ続けて、もどかしく感じていたんです。でも、そんな時に絵本講座に出会い、絵本の読み聞かせ効果が、海外育児をこんなにも楽にしてくれたことを、たくさんの事例と共にしっかり発信できる手段となりました。

そして、オンライン上での活動や講師活動をする中で、それまで出会えなかったいろんな年代のママや、今の生活圏では出会えない人との出会いと経験を得られ、そこから新たなお仕事になったり、たくさんのいい経験をすることができました。



私たちの年代のほとんどが、中学の時から英語を習ってきたというバックグラウンドがあるので、


「二つのものは同時に頭に入れることは難しい。」

「多言語を同時にしたらどれかが疎かになるんじゃなか?」

「小さい時にやっておかないと、後から話せなくなるんじゃないか?」


というような、語学習得に対する漠然とした不安を持っていらっしゃるお母さんが多いと感じるのですが、それは実は思い込みでもあるんですよね。


特に0〜6さいの五感が敏感な時期には、そういった親からの不安の方を受け取ってしまいがちで、逆に語学学習がうまくいかなくなってしまうという場合もあります。


そんな時に、「とりあえず絵本読んどこう!」ということを、誰にでも気軽に伝えられることができるのが安心感です。


絵本には、自分達が普段使わない厳選された綺麗な言葉がたくさん使われているので、自然とその言葉を吸収することができるし、親の方も心が癒されたり、気持ちをリセットできる習慣になるのではないかと思います。


子どもが大きくなってからも、絵本を読むことによって気持ちが落ち着くこともあるし、シンプルだけど普段直接言えないような言葉を絵本を通じて伝えることもできます。「大好きだよ。」とか「愛してるよ。」って、なかなか素直に言えなかったりすることもあるかもしれませんが、子どもたちが絵本を通じて愛されていることを感じることができるのも、とても素敵なことだと感じています。それによって、自己肯定感が上がるとも言われています。




そうですね、直接向き合っていると受け取れないような言葉でも、絵本が間に入ることでスッと素直に受け取れることもあるかもしれませんね。


ヨシタケシンスケさんの本を、たまに一緒に読んだりもするのですが、そういう少し抽象的だったり、哲学的な話も、絵本がきっかけになってできるということもあります。

思春期になると、自分のことを話したくなかったりする時もあると思いますが、先日もお友達の20歳の娘さんと、高校生の時に読んで気になった絵本を話題に一緒に盛り上がりました。そうやって、絵本一冊から話が膨らむのも、絵本の魅力だと思います。




絵本、日本人ママ
絵本を通じて語学だけでなく自分を好きになることを学べる、とおっしゃる葉子さん。

絵本の読み聞かせを通じて、どんな変化がありましたか?葉子さん自身の変化と、周りの方の変化を教えてください。

自分たち親子に関しては、子どもたちが0歳の時から読んでいたので、講座を聞いての変化というよりは、自分がやってきたことに確信と自信が持てました。さらに、絵本は子どもだけではなく大人にもいいということを知ったので、「子どもが大きくなっても何かの時は読み聞かせしよう。」と思えて、心のよりどころにもなっています。今振り返ってみると、子どもが小さかった頃に比較的悩まず子育てできたのも、毎日の絵本の読み聞かせで私の気持ちもリセットできていたのかもな、と感じています。

また、講師活動しているので、おススメの良書を日本の講師仲間に教えてもらえたり、Every絵本オンラインサロンというサービスを通して、1ヶ月に1冊新刊が手元に届くのも楽しみにもなっています。昨日もちょうど2022年出版の絵本が届き、1人で最後の結末に感動していました♡


絵本って、読み方や捉え方に一つの正解があるわけではないところも面白いですよね。息子は特に絵を見てからストーリーを想像したりしているようですし、私が気がついていない絵のこだわりがあることに気がついていたりもします。


昔読んだ絵本でも、その時々で同じ本でも感じ方がそれぞれ違うし、その人が置かれている状況によって、捉え方や感じ方は変わってきます。そういういうところも魅力の一つで、昔読んだ絵本を引っ張ってきて読んだりしています。



これからどんなことに新たにチャレンジしていきたいと思っていますか?  

今は個人の方への講座が多いので、今後は、法人や補習校などの団体様への講座開催やリクエストで講演会などできたらいいぁ、と思っています。

また、漢字学習にお困りの方へのアドバイス、簡単なセミナーもできるので、絵本×漢字のサポートで、読み書きもできるバイリンガル・マルチリンガルを目指す親御さんへのセミナーや講演会などもしていこうと思っています。


ちよにやちよに』という絵本がって、それを読むと『君が代』の本当の意味がわかるのですが、その万葉集の時代に書かれた和歌の意味を知ったら、本当に素敵で日本の国歌が大好きになると思います。その文章を担当された方の講演会を海外でやりたいな、と思ったりもしています。


私は、日本語を子どもたちに教えていますが、単に語学ができるようになるのが目的ではなくて、日本文化を伝えるための手段の一つだと思っています。特に海外では、補習校の中学校で古典をやるのも、日本史をやるのも、難しいし必要ないんじゃないか?という人もいるかと聞きました。でも私は、そういう昔の人の言葉や歴史を知ることって、日本の良さとか昔の日本人の感性を知るためのものだと思うんですよね。自分自身の文化や歴史を知って尊重できて初めて、相手の文化や相手のことを尊重できると思いますし、海外で生まれ育ったとしても、日本人特有の『自然の美しさを大切にする気持ち』とか『ご先祖様に感謝すること』などを受け継いでいって欲しいな、と思っています。




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編集後記


インタビューの中でも、「息子が音楽が好きなんですよ。」と言った私に、すぐに『ヤングさんのオーケストラ』という絵本を取り出して読み聞かせをしてくださるほど、たくさんの絵本についての知識をお持ちの葉子さん。

zoomの背景も世界の美しい図書館の一つに選ばれている、ドイツのウルムという街にあるヴィブリンゲン修道院図書館のお写真にされていたり、楽しんで絵本や語学とお付き合いされている様子が伺えました。


絵本や日本語学習を通じて、文化や言葉を学ぶだけでなく、どちらの活動にも根底に流れるのは、自分のアイデンティティに自信を持ち、自分を好きでいられることや、愛されていると感じられる安心感のある空間を作ることで、お子さんの自己肯定感を高めたいという思いではないでしょうか?


特に、語学学習に関しては一つの正解の形があるわけではありませんが、心地よい親子の関係性や信頼関係を、絵本という土台で築けているからこそ、お子さんが自主的にチャレンジしたり、成し遂げられる部分もあるのかもしれないな、と感じました。


私のおすすめの子どもの自己肯定感を考える本 『鏡の中の僕』 も、もうすぐリニューアル版が発売ですので、また見てみてくださいね。



ENVITA編集部


 

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